飴細工

飴細工をやる人にオススメの本!!

具体的に何からはじめたらいいの?

まずは、飴細工の本に載っている基本の配合で、引き飴用の飴を自分で炊いてください。
初めは本に載っている通りの炊き方でいいと思います。
何度もやるうちに、少しずつ配合を変え、飴の状態の違いを感じてください。
いずれ自分にあった配合が見つかると思います。

そして、ひたすらバラを作ってください。
世界大会で優勝もしている、とある有名なホテルのシェフはまずはバラを100個作りなさい。と言っていました。

僕も、はじめの頃は、その言葉を信じ毎日毎日バラを作り続けました。
バラを作る作業には、今後必要となってくる技術、知識がほとんど含まれています。
飴の状態を理解したり、飴の引くタイミング、引く強さ、速さ、どんな時に艶がでるか、どこまで触れば結晶化してくるのか、これらのことを頭で理解しつつ、手はバラを作る作業に慣れていきます。また、同時に指の筋力も強化され、指の皮が熱に強くなっていきます。

大型の飴細工を作る場合、何時間も飴を触り続け、作業を行っていきます。
指(手)の筋力と熱耐性は、とてもとても重要です!!

自由自在にバラを作れるようになれば、それ以外の花や動物、人、なんでも見て何となくやれば大抵のものは作れると思います。あとは、少し工夫したり練習したりするだけで、ほとんどのものは作れるようになると思います。

最初はバラばかりで、楽しくないと感じることもあると思いますが、諦めず頑張ってください。
時々、僕は飽きたら息抜きで、作ったバラを適当にくっつけて花束を作ったりして遊びました。

とにかく、練習あるのみです。自分のペースでいいので、ひたすら練習してください。

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